VOL1766 2013.11.3号
第45回全日本大学駅伝対抗選手権大会
〜山梨学院は5位で4年ぶりのシード権確保〜
〜井上大仁、区間賞の走りでチームに貢献〜

第45回全日本大学駅伝対抗選手権大会が11月3日、熱田神宮(愛知県名古屋市)から伊勢神宮(三重県伊勢市)までの8区間106.8キロで行われ、伊勢路を舞台に26チームが健脚を競った。「全日本大学駅伝」は、10月の「出雲駅伝」正月の「箱根駅伝」とともに大学三大駅伝の一つと称されている。その中でも「全日本大学駅伝」は全国の予選会を勝ち抜いた25の大学が頂点を競うため、この大会が事実上の大学駅伝"日本一"決定戦となっている。伊勢神宮が20年に一度の式年遷宮を迎えた記念すべき年に、全国の代表25校とオープン参加の東海学連選抜チームの26チームが出場。山梨学院大は、昨年の44回大会でシード権を失ったが、6月の関東予選会を1位通過し、2年連続26回目の伊勢路。山学大は1区・佐藤孝哉が区間11位と出遅れたものの、2区・井上大仁が5人抜きの区間賞の活躍で5位まで順位を上げる。しかし、続く3、4、5区と順位を1つずつ落とし、7区で7位に浮上するもシード圏外のまま最後の襷はオムワンバに託される。先月の箱根予選会1位のオムワンバは、わずか1秒で区間賞に届かなかったものの、チーム順位を5位に上げ5時間20分07秒でフィニッシュテープを切った。山学大は4年ぶりにシード権を確保した。大会は駒澤大が5時間13分09秒で3連覇を達成した。
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