VOL1801 2014.01.03号
第90回箱根駅伝(往路・復路)
〜2区オムワンバがレース中疲労骨折で棄権〜
〜参考記録ながら全員健闘、来年は倍返しだ〜

新春恒例の"箱根駅伝"「第90回東京箱根間往復大学駅伝競走」が1月2・3の両日、東京・大手町を発着、神奈川・箱根町を折り返す10区間217・9キロ(往路5区間=108キロ、復路5区間=109・9キロ)で行われた。記念大会の今年は、例年より3校多い23校が出場した(学連選抜不編成)。総合優勝3回を誇る山梨学院大は、予選会を2位通過し28年連続28回目の箱根路に挑んだ。しかし、花の2区でエースのオムワンバが9・6キロ付近で右足疲労骨折のアクシデントに見舞われリタイア、18年前の第72回大会(1996年)の中村祐二以来2度目の悪夢に見舞われた。襷をつなげなかったため、3区以降は参考記録になってしまったが、箱根を走るために留年したアンカーの森井勇磨を始め、全選手が見えない襷を心でつなぎ力走した。リザルトには残らなくても、チームの歴史に残る魂の走りをした。レース結果は、東洋大が復路記録を1分以上短縮させて2年ぶり4度目の頂点に立った。山学大は、来年こそ逞しく這い上がり、この悔しさを倍返しする!
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