VOL1816 2014.02.05号
ウインタープロジェクトに中学生が参加
〜山梨学院小と山梨学院中とが小中初連携の試み〜
〜学校の壁を取り払い課題探求授業でともに学ぶ〜

山梨学院小学校のウインタープロジェクトに、山梨学院中学校の1・2年生全員が初めて参加した。小学校と中学校とが学校の壁を取り払い、小1の児童から中2の生徒までが同じ教室で同じ課題をともに学ぶ授業は少なくとも山梨県初で、おそらく日本初、小中連携の道を探る新たな試みとして注目される。山梨学院小学校は、毎年3学期に独創的な教育実践であるウインタープロジェクト(今年は1月29日〜2月5日)を実施している。期間中は、全学年の壁が取り払われ、子ども自身が興味のある研究会の講座を選び自発的に学ぶ。研究授業の狙いは、子どもが自分の力で学び、失敗の中から生きる力を育ませようというもの。課題を克服すると、難易度ごとに1級〜3級の博士号シールを取得できる。自分で自分を高める学びを提供する試みは、開校時の10年前から形や内容を毎年改革させて取り組んでいる山梨学院小独特の教育プログラム、全国的にも珍しい課題探求型授業に、今年は中学生が初参加した。
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