VOL1837 2014.04.05号
関甲新学生野球春季リーグ戦(第1節第1戦)
〜初戦を常磐と対戦し、3対2で勝利し白星発進〜
〜先勝したものの得点圏での攻撃面に課題が残る結果に〜

平成26年度関甲新学生野球春季リーグ戦1部が4月5日、栃木県・宇都宮清原球場で開幕。第1節第1戦で昨秋3位の山梨学院大と6位の常磐大が対戦。昨年まで指揮をとっていた高橋一三監督が今シーズンから顧問に就任し、伊藤彰コーチが新監督に就任。新チームそして伊藤監督の初陣となった一戦で先制は山梨学院。4回表に4番・加賀美祐樹が中前安打で出塁後、5番・田中貴也の犠打で2塁へ。続く6番・那須大が四球を選び、1死1・2塁とすると、7番・DH今村悟の内野ゴロが常磐の守備陣の送球エラーで2塁打となり、その間に加賀美が生還し1点を先制。しかし、4回裏に先発の松尾勇太が常磐の5番・久家工に大会第1号ソロ本塁打を打たれ、同点に追い付かれる。続く5回表に山学は、4番・加賀美の右前適時打で2点目を追加。一方、粘る常磐も6回裏に1点を追加し試合を振り出しに戻す。初戦を勝利で飾りたい山学は、7回表に満塁のチャンスを作るもあと1本が出ない。それでも諦めず、8回表に1死から9番・鈴木悠介と1番・中西峻也が1・3塁とすると、2番・金城章斗の犠打で鈴木が生還し3点目を追加。これが決勝点となり、3対2でリーグ戦白星発進、伊藤新監督の初陣を勝利で飾った。
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