VOL1844 2014.04.13号
春季関東高校野球山梨県大会
〜山梨学院は初戦を甲府城西に9対5で勝利〜
〜1回裏に打者一巡の猛攻で一挙7得点の大量得点〜

第66回春季関東高校野球山梨県大会は4月13日、山日YBS球場で2回戦3試合が行われた。Aシード、昨秋の覇者で先月のセンバツ甲子園に関東代表校として出場した山梨学院高は第1試合で、甲府城西高と対戦。先発のマウンドを託されたのは山口大輔。山口は1回表に1死満塁のピンチを迎えるも落ち着いて対処。その裏、山梨学院は打者一巡の猛攻を仕掛ける。1番・金城義が中越2塁打で出塁。続く2番・田中滉起、4番・上原進が四球で1死満塁とし、5番・渡邉拓夢の犠打で先制。さらに、6番・瀧澤虎太朗が四球で出塁し2死満塁に。この後、7番・稲葉皇介の中前適時打、8番・笠原雅矢の適時内野安打、9番・山口大輔の左越適時2塁打、1番・金城の中前適時打の猛攻でこの回だけで一挙7得点。2回裏にも3番・菊池海斗が四球で出塁し、5番・渡邉の右前安打、6番・瀧澤の適時内野安打、7番・稲葉の左越適時2塁打で2点を追加。しかし、2回以降、山口が制球に苦しみ、2回表に1点を返されると、3回表には2死から2点を追加され、5回表には城西打線につかまり、左前適時2塁打などで2点を入れられ、試合は9対5に。6回以降、捕手を笠原から加々美啓太に代え、変化球を生かした打たせて取るピッチングで相手打線を0点に抑える。結局、1回の大量得点に救われ、山学は初戦を9対5で制し、3回戦進出を決めた。
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