VOL1892 2014.06.29号
天皇杯サッカー山梨県予選 決勝
〜山梨学院高が韮崎アストロスFCと対戦〜
〜3対1で制し、3年ぶり2回目の天皇杯出場へ〜

第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会山梨県予選決勝が6月29日、甲府市・山梨中銀スタジアムで行われた。3年ぶり2回目の天皇杯出場を目指す山梨学院高校は、県予選最多優勝10回を誇る韮崎アストロスFCと対戦。試合は序盤から山学ペースで進み、前半7分、MF酒井健からの縦パスをFW池添勘太郎が受けると相手GKをかわしシュート。ボールはゴールに吸い込まれ山学が先制。その1分後、右サイドからDF中内勇希が中盤へクロスをあげ、これにFM宇佐美佑樹が反応し、宇佐美が相手DF陣をかわしシュート。前半の早い段階で2点目を追加した。2対0で前半を折り返し、後半は前半の修正点を確認しゲームに臨んだ。後半12分、山学はMF田中翔真からのクロスをMF宇佐美が頭で合わせ3点目を追加。一方の韮崎アストロスも選手交代などで攻撃を立て直し、山学ゴールに再三襲い掛かる。山学は、ゲームキャプテンのGK瀬尾倖大を中心にDF陣が体を張り、ゴールを死守。しかし、後半41分、右サイドからのクロスをGK瀬尾が弾いたものの、こぼれ球を押し込まれ1点を返されてしまう。結局3対1で山梨学院高が3年ぶり2回目の優勝を果たし、インターハイに続く全国の 舞台“天皇杯”出場を決めた。
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