VOL1904 2014.07.12号
山梨学院幼稚園「着衣泳教室」
〜本格的の夏の到来を前に初めて実施〜
〜年長児が落水時の対処方法などを学ぶ〜

本格的な夏の到来を前に山梨学院幼稚園は7月14日、園内温水プールで「着衣泳教室」を実施した。この教室は、夏休みに入り、川や海などの水辺で遊ぶ機会が増えることから初めて企画され、フィッツスポーツクラブの協力により、年長児を対象に行われた。警察庁の発表では、昨年水難事故の発生件数は一昨年に比べ増加。中学生以下の発生場所では、川や海での水遊び中の事故が大半を占めている。教室では、万が一着衣のまま落水した時にどうすればよいか、溺れている人を見つけたらどうすればよいかを学習。山梨学院幼稚園では、年少からスイミングの時間を設けており、普段から園児たちは水に親しんでいるが、着衣での水泳はほとんどの園児が未体験。園児たちは、プールサイドで水難事故の発生状況や着衣泳の重要性などについて聞いた後、実際に着衣でプールに入り水中を歩いたり、泳いだりして着衣泳の感覚を体感した。そして着衣のまま落水した際にとる姿勢“背浮き”の実践や溺れている人を見つけた際のペットボトルを活用した救助方法も体験し、園児たちは実際の体験を通じ、落水時の対処方法を習得した。
詳しくはこちら


Copyright (C) 2014 YGUPR. All Rights Reserved.