インターハイ・ホッケー競技、準々決勝に進出した山梨学院高校ホッケー部が4日、春の選抜ホッケー大会全国制覇チームで優勝候補筆頭の横田高(島根)を破る大金星を挙げた。試合は、ボールの7割を支配した横田が攻め、山学は守りを固めてカウンターに徹する展開となった。山学の守護神高野雄介は高校に入ってからホッケーを始めたが、抜群の反応で横田の猛攻をことごとく弾き返した。懸命に守り続けた試合終了2分前、カウンター攻撃で一気に横田ゴールに迫り、故障から復帰の秋山竜太郎がGKをかわしこの試合唯一のゴールを決めた。その2分後、山梨学院ホッケースタジアムは大興奮に包まれた。白根から駆け付けた選手の家族やOBや野球部員やソフトボール部員や25人のチアリーダー部員らが、応援席に一礼する選手に、最高のエールと最高の笑顔を贈った。同様に優勝候補筆頭と戦ったサッカー部は0−1で東福岡高(福岡) に惜敗した。
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