VOL1952 2014.10.04号
関甲新学生野球秋季決勝リーグ戦
〜今季から各部制を廃し、地区ごとに予選Lを実施〜
〜山学大は、山梨・長野地区1位代表で決勝L進出〜

平成26年度関甲新学生野球秋季リーグ戦決勝リーグが10月4日に、白鴎大学野球場で開幕した。今季は、これまでのリーグ戦方式(1〜3部制)から、加盟大学を3地区に分けて予選リーグを実施し、勝ち上がった6校が決勝リーグを行い、優勝を決定する方式に変更。この日の第2試合で、春季リーグ優勝校で春秋連覇のかかる山梨学院大は、山梨・長野地区1位代表として決勝リーグ初戦を常磐大と対戦した。試合は、先攻の山学が先制。3回表に2番・金城章斗の中前適時二塁打で1点を先制。しかし、その後本塁打などで逆転を許し、5回を終わり1対4の苦しい展開。諦めない山学打線は6回に8番・坂本駿作の左前適時打で1点を返し、さらに7回に2番・金城の本塁打で1点を追加。勢いに乗る打線は、8回に8番・坂本の左前適時打で4対4の同点に追い付く。桃原から継投した諸見里尚は、5回に1失点したものの、6・7・8回は打線を援護する無失点の好投。9回からは春季MVPの松尾勇太が登板。試合は9回では決着がつかず、勝負の行方は大会規定でタイブレークへ。延長10回表、先頭打者の金城はベンチの期待に応え、右前適時打で勝ち越しに成功。その裏、松尾は落ち着いた投球で相手打線を打ち取り試合終了。山学は延長タイブレークの末、5対4で常磐を下し、苦しい試合を勝ちきった。
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