VOL1986 2014.11.29号
関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部最終戦
〜山学大は立正大に勝利し2勝目〜
〜残留争いを制し、悲願の残留決定〜

関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部、山梨学院大学の最終戦が11月29日、立正大学を対戦相手に神奈川県相模原ギオンスタジアムで行われた。11年ぶりに関東大学ラグビーリーグ1部に昇格し1年目。山梨学院大学はこれまで過去2回の1部では1勝もできなかったが、今年、念願の初勝利をあげ現在、1勝5敗勝ち点6。8チーム中暫定7位で迎えた最終戦。残留できるか1部2部の入れ替え戦に回るか瀬戸際のこの試合は大事な試合であった。残留は、山学大が勝つか、共に残留争いをしている日大が負けるかにかかっていた。試合は、立正大と激しい雨中での戦いになった。立正大のキックオフで始まった試合は、開始早々1分、立正大が、スクラムから右に展開し、右隅にトライを挙げ先制した。その嫌なムードを跳ねのけたのはわずか3分、立正大のキックボールをCTB大和田政洋がチャージし、そのまま左隅にトライした。その後、落ち着いた試合運びで、前半を12−5で折り返し、後半もフォワードがよく踏ん張り、25−10で勝利し2勝目を挙げた。残留決定は、法政大と日本大の試合結果待ちとなったが、法政大が22−17の接戦で日大を制し、山学大は入れ替え戦ではない、1部の力で勝ち取った悲願の残留を手に入れた。
詳しくはこちら



Copyright (C) 2014 YGUPR. All Rights Reserved.