「第93回全国高校サッカー選手権大会」3回戦。大晦日に滝川二高、2日に岐阜工高を下し3日の3回戦に進出した山梨学院高は、前日と同じ東京・駒沢陸上競技場で群馬代表・前橋育英高と対戦した。序盤は押し込まれたが、徐々に自分たちの形を作り、後半2分にFW宇佐美佑樹が先制ゴールを奪った。後半10分に同点に追いつかれ、その後は一進一退、後半途中出場した小川雄大のシュートがポストに当たる不運もあり1−1で終了、2試合連続となるPK戦に突入した。サドンデスまでもつれた末に5−6で敗れ、3年振り4度目の選手権はベスト16となった。試合後の選手たちに涙はなかった、それは、大会3試合で一番いい戦いをしたから、胸張って山梨に帰って来い。
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