山梨学院経営学研究センターは、5月16日(土)山梨学院情報図書館SeedsシアターでWORKSHOP2015を開催。「地域経済発展の原動力を求めて」と題してシンポジウムを行った。山梨の地域経済が持つポテンシャルと、抱える課題を明らかにするための議論を通じ「地域経済発展のための原動力」を見つけ出すための場となることを目的に開かれた。会場には、山梨学院経営研究センター所属会員、一般参加者、大学関係者など約40名が集まりシンポジウムの基調講演や、パネルディスカッションに耳を傾けた。山梨学院経営学研究センターは、産学官連携を経営教育及び研究の促進を目的に2年前に発足した。この日は本学国際リベラルアーツ学部(iCLA)須賀等副学部長(来年度就任予定)が「Tully's Coffee Japanの創業から現在まで そしてbeyond―」と題し基調講演した。総合商社時代に手がけた若きアントレプレナー(起業家)との出会いから創業の経緯を話し、また、本学の国際リベラルアーツ部開設に携わったことに関連して、「外国人留学生との交流がビジネスチャンスを生む」などと地域経済発展のための方向性を挙げた。引き続き経営学研究センター研究員による「地域経済発展のためのキーワード」をテーマにパネルディスカッションが開かれ、その後、パネラーと参加者との活発な意見交換がなされた。
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