学生レスリング界最高峰の大学対抗団体戦「平成27年度東京都知事杯東日本学生レスリングリーグ戦」は3日間の最終日が5月22日、東京・駒沢体育館で決勝リーグ最終戦が行われた。Aグループ1位の山梨学院大は昨日、Dグループ1位拓殖大学、Cグループ1位の日体大を退け、2連勝で最終日を迎えた。最終戦の対戦相手はBグループ1位国士舘大。試合は、2勝と勝ち星で優位に先行している山梨学院大が、57s級の高橋侑希主将が本来の階級で快勝して先陣を切った。65s級・スーパールーキーの藤波勇飛、70s級・木下貴輪が連勝3勝して王手をかけたが、国士舘大も踏ん張り3勝3敗の同点に追いつかれたが、守護神ボルチン・アレッグが相手を圧倒、4勝3敗で決定戦3連勝し大会を制し、初の3連覇を達成した。試合後部員たちは、高田裕司監督、小幡邦彦コーチ、高橋侑希主将ら出場メンバーを次から次と胴上げし喜びを爆発させ、通算6度目の優勝を喜んだ。1位〜4位決定戦の結果は、1位・山梨学院大、2位・拓殖大、3位・国士舘大、4位・日本体育大となった。
詳しくはこちら
|