VOL2072 2015.07.02号

「オペレッタ発表会」
〜保育科2年生が「こびととくつや」を上演〜
〜168人全員が手作りで仕上げた舞台〜


山梨学院短期大学では伝統の「オペレッタ発表会」を7月2日、山梨学院メモリアルホールで開催した。発表会は保育科2年生が必修科目「保育内容・総合表現授業」の一環として山梨学院短大が伝統的に取り組んできた。保育科2年生168人全員が「脚本・演出」、「キャスト」、「造形表現」、「音楽表現」、「身体表現」、「運営」の各部門に分かれ、学生自ら作品の選定から大道具・小道具、衣装、音楽まで手作り作品として上演された。今回はグリム童話の代表作「こびととくつや」が選ばれた。クリスマスが近づいた夜に貧しい靴屋の老夫婦と小人たちの心温まる交流の物語。舞台をいっぱいに使い学生たちが歌や踊りでグリム童話の世界を表現した。会場には午前、午後に分かれ招待された県内約1000人の園児や児童が詰め掛け、小人の表情や動きに歓声を上げたり、歌に合わせ手拍子を打ってオペレッタを楽しんでいた。今回は、初めての試みで前日に2回の「プレビュー公演」を実施した。保護者、幼児教育関係者、一般の人たち、保育科1年生の前で手作りの「オペレッタ」を披露し、喝采を浴びていた。

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