VOL2092 2015.08.21号

テニスインカレ 準決勝
〜久次米夏海が大会第一シードを下し初の決勝進出〜
〜一度も勝てなかった吉冨愛子(早大)に打ち勝つ〜


テニス学生日本一決定戦「平成27度全日本学生テニス選手権(インカレ)」は8月21日、岐阜市・岐阜メモリアルセンターで準決勝が行われた。2年連続してインカレベスト4に進出した久次米夏海(4年)が、大会第1シードの早稲田大のエース吉冨愛子に勝利した。対戦結果は、6−2、6−4、ストレート勝ちの快勝だった。久次米と吉冨は同学年、中学時代から全国大会の度に10回以上対戦してきたが、これまで一度も勝てなかった最強の敵、その最強の難敵に最終学年の最後の夏で初勝利した。4年間の努力が凝縮され、結晶となって光と輝きを放った。山梨学院大テニス部女子は、9年前の2006年に部員6人で創部した時には、インカレはその舞台に立つこと自体が夢であった。10年目の節目の年に、山学大テニス部史上初のインカレ決勝進出者を輩出した。

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