VOL2102 2015.09.04号

小学校「日本舞踊」ワークショップ
〜文化庁と日本舞踊協会の巡回公演事業〜
〜日舞の所作を学び、伝統芸能を肌で感じる〜


山梨学院小学校は日本舞踊のワークショップを9月4日、山梨学院古屋記念堂で実施した。このワークショップは、文化庁主催の「文化芸術による子供育成事業」として、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成、芸術鑑賞能力の向上などを目的に日本舞踊協会の協力により開催。当日は全校児童約380人が参加し、日本舞踊協会の舞踊家が正座やお辞儀、すり足、足拍子などの日本舞踊に盛り込まれている基本的な所作(動き)を子どもたちに指導。また、日本舞踊には欠かすことのできない、扇子の扱い方や扇子を用いた様々な表現方法についても指導を受けた。ワークショップの最後には、この日学んだ所作をもとに邦楽器の音楽に合わせて全校児童で「さくらさくら」を踊り、日本に古くから伝わる伝統芸能の世界を肌で感じていた。なお、11月には本公演も予定されており、長唄「連獅子」の鑑賞、踊りの体験、邦楽器生演奏の鑑賞などが行われる。

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