VOL2107 2015.09.12号

秋季関東地区高校野球山梨県大会 3日目
〜新チーム発進、関東大会に向け初戦勝利〜
〜栗尾投手、要所を締め8回無失点好投〜


「第68回秋季関東地区高校野球山梨県大会」3日目の9月12日、甲府・山日YBS球場と富士北麓公園球場で5試合が行われた。山梨学院高は夏の山梨大会で、2試合目に甲子園に出場した東海大甲府高に敗れた。大会後、新主将を任された瀧澤虎太朗選手を中心に砂田球場で打倒東海大甲府を胸に猛練習に明け暮れた。山梨学院高校は、今大会の8月中・下旬に行われた地区シード校決定戦でシードを獲得、組み合わせ抽選会で日大明誠高や甲府商業高らが入るBブロックでの出場となり、昨年春以来の関東大会代表(2枠)出場を目指す。新チームでの初戦(2回戦)は、山日YBS球場の第1試合で増穂商業高と対戦した。試合は午前9時、試合開始を知らせるサイレンで山梨学院高の先攻で始まった。打線は、増穂商業高ピッチャーの軟投に苦しめられ、連打が続かず5・6・7回に何とか1点ずつ得点。一方、先発は期待の1年生、右の本格派・栗尾勇摩投手(1年)に託された。栗尾投手は、吉田洸二監督から与えられた課題を実戦で試し、ヒットを打たれるも要所をきっちりと抑え、8回を無失点で締める好投。最終回は2人の投手の継投で点を与えず3−0で初戦を飾った。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2014 YGUPR. All Rights Reserved.