VOL2110 2015.09.13号

関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部 開幕戦
〜初戦、強豪校に悔しい黒星発進〜
〜2戦目に注視。大学選手権出場に賭ける〜


「2015関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部」、山梨学院大の開幕戦が9月13日、強豪東海大学を対戦相手に富士吉田市・富士北麓公園陸上競技場で行われた。11年ぶりに1部昇格を果たし、昨年最終戦で迎えた残留が懸かる試合に勝利し、1部残留を決めた。2年目の開幕戦。リーグ戦優勝5回を誇り、今回も優勝候補筆頭の東海大戦と初戦でどれだけ戦えるか、今リーグ戦を占う大事な試合。山梨学院大は、スクラムの強い東海大に対し、フォワードに力のある留学生2人を入れて挑んだ。山梨学院のキックオフで始まった試合は、相手の圧力が予想以上に強く、前半3分、早々にトライを決められた。ミスも重なり、前半は自陣からほとんど出ることができず、失点を重ねた。山梨学院は、唯一27分に22m付近で相手ボールを15番清水大樹がカットし、そのまま走り切りトライ、5点を返した。その後も、攻撃を食い止められず、前半は5−49で折り返した。後半、自分たちのペースに持ち込もうと懸命に反撃を試みるも、東海大の攻撃を抑えられず、後半は0−59。結局5−108と意外な大差で初戦を失った。

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