VOL2117 2015.10.2号

第36回木犀の会 開催
〜山梨学院創立の建学の精神を学ぶ芸術鑑賞会〜
〜6人の若きソリストが学生たちを魅了〜


山梨学院短期大学は10月2日、山梨学院創立者 故古屋眞一初代学院長、故古屋喜代子初代学長の建学精神を学ぶ「第36回木犀の会」(もくせいのかい)を開催した。会の名称は、古屋喜代子学長の忌日が、木犀の香りがただよう頃であったことと、謙虚で温かい人柄を偲ばせる花であることから名づけられた。亡くなられた1980年10月4日から毎年開催されている。「学生が自らの道を切り開くには“真・善・美”に限りない憧れを持つことが大切」という創立者の教えから、この日を芸術鑑賞の日としている。今年度は国内外でソリストとして、またオーケストラ活動で活躍する6人の若手演奏家によるクラッシックコンサートが開かれた。前半はフルートの上野吉恵さんやクラリネットの齋藤雄介さんなどそれぞれの楽器の説明と独奏が行われ、後半は出演者による木管5重奏、6重奏のアンサンブルが演奏された。コンサートホールを埋めた約600人の短大生は優美な調べに聞き入っていた。コンサート終了後の午後12時05分には、サザンタワーのレインボープラザ3階に注ぎ込んだ太陽光が、5階の天井に“建学の象徴”として虹色の光を浮かび上がらせた。

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