VOL2134 2015.11.1号

第47回全日本大学駅伝対抗選手権大会
〜山学は序盤の出遅れが響き7位でシード権逃す〜
〜ニャイロ区間賞の猛追も6位の明治まであと5秒〜


秩父宮賜杯第47回全日本大学駅伝対抗選手権大会が11月1日、熱田神宮(愛知県名古屋市)から伊勢神宮(三重県伊勢市)までの8区間106.8キロで行われ、紅葉色づく伊勢路を舞台に27チームが健脚を競った。「全日本大学駅伝」は、10月の「出雲駅伝」、正月の「箱根駅伝」とともに大学三大駅伝の一つと称されている。中でも全日本大学駅伝は、全国の予選会を勝ち抜いた25の大学が頂点を競う、事実上の大学駅伝"日本一"決定戦。山梨学院大は、昨年シード圏内の5位に入り4年連続28回目の出場。山学大は1区・市谷龍太郎が9キロ手前から先頭集団から遅れ、18位で2区・佐藤孝哉に襷をつなぐ。2区・佐藤、3区・田代一馬、4区・上田健太が懸命に追い上げ、10位まで浮上 。さらに7区・河村知樹が9位に順位を上げ、最後の襷を8区・ドミニク・ニャイロに託す。ニャイロは前半から積極的に飛ばし、区間賞の走りを見せたものの7位でフィニッシュ。山学は5時間17分56秒とシード圏内の6位・明治大に5秒及ばずシード権を逃した。大会は東洋大が5時間13分04秒で初優勝を飾った。

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