男子66回、女子27回全国高等学校駅伝競走大会が12月20日、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする、男子7区間42.195km、女子5区21.095kmで行われた。今回は、京都開催50回目を記念し、都道府県代表と地区代表に加え、開催地枠として京都の準優勝チームを合わせ59校が出場した。50年目の襷リレー、女子は雲一つない快晴の中、10時20分にスタート、5区間でレースが行われた。山梨学院は昨年の4位から優勝を狙えるチーム状況に周囲の期待が集まった。レースが始まり1区の中盤、期待の島田美穂が体調不良を起こし、まさかの38位と出遅れた。後続が挽回したものの14位となり、3年連続入賞を逃した。男子は7区間で競い合い、山梨学院男子は、一昨年優勝から一転、昨年は42位に沈み、危機感を抱え迎えた今大会。1区で飯島圭吾(2年)は、高速化が進むレースで粘り、流れをつくり後続に繋げた。後続した2人の1年生が区間8位と好走。29位で昨年の順位を大幅に上げた。優勝は世羅高(広島)が男女アベック優勝を飾った。
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