VOL2171 2016.1.9号

日本学生氷上競技選手権大会 最終日
〜女子団体2種目で2位、3位今大会初の表彰台〜
〜男子は2種目で4位、惜しくも表彰台を逃す〜


日光市で4日間にわたり繰り広げられた「第88回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)」の最終日を1月9日迎えた。今大会は、春めいた気温で暖かい日が続いた。コンディションの悪いリンクで学生たちは、今自分が持っている力の限りを尽くして母校のため、自分のために滑った。インカレ対抗戦の花形、4人で滑る男女2000mリレーと3人一組で滑るチームパシュート(団体追い抜き)が行われた。最初の種目は女子2000mリレー、第1組単独走の不利な条件ながらリンクレコードを叩き出し、3位に入り今大会初めての表彰台に上った。続く、男子も4人の力強い滑りで3位に僅かに及ばない4位になった。女子チームパシュートも3人のチームワークで2位に入り、山梨学院大女子の底力を示した。男子は最後の種目に表彰台を目指したが、3位の日大に0.12秒届かず、4位の悔しいレースとなった。大学対抗戦総合成績は、男子6位、女子は4位なった。すべての競技終了後、山学大は全員でラストラン、花束を手にした7人の4年生は、一人ひとり4年間のスケートへの思いを保護者、監督、コーチ、後輩の前で述べ、溢れ出る涙を拭い、最後に感謝の気持ちを伝えた。

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