VOL2195 2016.4.3号

関甲新学生野球春季リーグ戦(第1節第2戦)
〜開幕第1節勝利できず、勝ち点逃がす〜
〜闘志を前面に出す精神力の強化が課題に〜


関甲新関東学生野球春季リーグ戦1部の第1節第2戦が4月3日、栃木県・宇都宮清原球場で行われた。山梨学院大は第1試合目に昨日同様、新潟医療福祉大と対戦した。前日の試合では、こつこつと得点のチャンスを作るも、ことごとく断ち切られ、悔しい負け方をした。第1節で勝ち点を挙げるためには絶対に負けられぬ試合。ナインは必死に相手に立ち向かった。先攻は新潟医療福祉大。山梨学院の先発、西水達哉投手は1回表の立ち上がり、先頭打者に1・2塁間を破る右前打を打たれ犠打などで3塁まで進塁を許したが、要所を締めた。1回裏の山梨学院は、2死から安打2本と相手の返球ミスで走者を2・3塁に進めたが、後続が打ち取られ、昨日同様チャンスを逸した。4回表、新潟医療福祉大は、四球と投手強襲安打とエラーで、1死満塁のチャンスを得ると下位打線8番がきっちり中前適時打を放ち、2点を先制した。山梨学院も5回、2番秋山孝太が内野安打で出塁すると果敢に2つの盗塁で3塁まで進塁。5番・岡本拓也が中堅への犠飛で1点を返した。6回にも2本の連続安打と犠打で2・3塁と攻め立てたが後が続かず、最後まで両チーム得点がないまま、ゲームセット。2対1で新潟医療福祉大が勝利し、山梨学院は痛恨の勝ち点を与えてしまった。

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