VOL2202 2016.4.16号

高円宮牌2016ホッケー日本リーグ女子 開幕
〜山梨学院惜しくも開幕初戦を飾れず〜
〜シュート数上回るもチャンスをものにできず〜


「高円宮牌2016ホッケー日本リーグ女子」が4月16日、岐阜県グリーンスタジアムで開幕した。ホッケー日本リーグの女子は、10チームが参加して1回戦総当りで行われる。 この日の第1節から10月23日の最終節まで、約6ヶ月間にわたって激戦が繰り広げられる。開幕初戦、昨年4位の山梨学院CROWNING GLORIESは7位のグラクソ・スミスクラインOrange Unitedと対戦した。山梨学院は前に出るホッケーを持ち味に自分たちが納得できる試合で昨年を上回る成績を目指す。試合は、晴れ渡る爽やかな空のもと午前9時半にスタートした。第1Q(クオーター)序盤、互いに攻撃を仕掛けるがチャンスを作ることができない。終了間際、わずかな隙をグラクソ・スミスクラインにヒットシュートを決められ、先制点を許した。第3Qに入ると山梨学院は反撃に転じ、再三相手ゴールを脅かすも得点にならない。41分日本代表候補のFW河村元美(3年)の放ったシュートのリバウンドをMF小宮晴菜(2年)が押し込み1点を返し1−1で第3Qが終了した。第4Qグラクソの田中泉樹(山梨学院大出身)の巧みなドリブル突破とパスで崩され、得点を許し2−1に。その後、山梨学院は必死に反撃するも、相手キーパーに阻止され得点できず、試合終了となった。開幕初戦で惜しくも勝利を逃がした山梨学院の明日の対戦は、立命館ホリーズ。今後の行方を占う大事なゲームになる。

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