VOL2209 2016.5.6号

第10回関東学生女子ソフトボール春季リーグ戦
〜山学大、リーグ戦4季連続9度目の優勝を飾る〜
〜内藤投手、粘りの投球で打線の援護呼び込む〜


平成28年度「第11回関東学生女子ソフトボール春季リーグ戦」が5月3日から5日までの3日間、埼玉県・毛呂山大類ソフトボールパークで行われた。5日の最終日に山梨学院大学ソフトボール部女子は城西大学と優勝をかけて対戦、4対3で勝利、対戦成績4勝1敗で優勝した。秋・春リーグ4季連続、リーグ最多通算9度目の優勝を飾った。後攻の山梨学院大は3回表、先発の内藤加菜(2年)が2つの四球から相手4番打者に右翼線を抜く三塁打で2点を先制された。一方、山梨学院は6回裏、先頭の大参花菜(2年)が投手前にセフティバンドを安打にすると、代打の川田奈旺(3年)、塩澤こころ(3年)も安打で続き無死満塁。次の櫻井冴香(4年)が左前適時打で1点を返すと、続く9番・土屋允砂貴(4年)は左翼に犠飛を上げ同点に追いついた。2死後2番・田波里緒子(1年)が右翼越えの三塁打を放ち2点を加え、逆転に成功した。最終回、内藤は1点を奪われるが後続を落ち着いて処理し、粘り強い投球で優勝に貢献した。春季リーグ戦順位は優勝・山梨学院大学、準優勝・東京国際大学、3位・城西大学、4位・関東学園大学、5位・東海大学、6位・淑徳大学となった。この大会で優勝、準優勝の山梨学院大、城西大は8月に行われる全日本大学ソフトボール選手権大会(インカレ)の出場権を獲得した。

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