VOL2226 2016.5.27号

平成28年度全日本選抜レスリング選手権大会
〜木下貴輪、今大会初の決勝進出で準優勝〜
〜山梨学院勢、OB含め3人決勝も全て準優勝〜


平成28年度明治杯全日本選抜レスリング選手権大会が5月27日に東京・代々木競技場第2体育館で開幕した。各階級の全日本ランキング上位選手によって競われる日本一決定戦。今年は20周年を迎える節目の記念大会として29日までの3日間行われる。山梨学院大レスリング部からはフリースタイルに10人、グレコローマンスタイル2人、OB5人が出場する。大会初日の27日は、先日の東日本学生リーグ戦で57s級フリースタイル山梨学院大の団体優勝に貢献した坂本京太(2年)が出場したが1回戦で敗退。70kg級フリースタイルは昨年、学生二冠を制覇した木下貴輪(3年)が出場、1回戦、2回戦をテクニカルフォール勝ち、準決勝も攻め続け勝利、初めて決勝に進んだ。決勝の対戦相手は全日本選手権王者・早稲田大の多胡島伸良佳(4年)。前半互角に戦うも、後半ポイントを奪われ0−7で敗れ、優勝を逃し準優勝に終わった。その他の山梨学院勢は、期待されたリオ五輪日本代表を逸したOBの57s級フリースタイル高橋侑希(ALSOK)は、2回戦から出場。次の準決勝と、2戦続けてテクニカルフォール勝ちし決勝に進んだが、自分のレスリングができぬまま敗れ、準優勝となった。98s級グレコローマンの山本雄資(警視庁)も後一歩届かず準優勝だった。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2016 YGUPR. All Rights Reserved.