VOL2230 2016.5.29号

全日本選抜レスリング選手権大会 2日目・最終日
〜2日目・グレコ貝塚、最終日・フリー松宮ともに4位〜
〜OB鴨居正和が65kg級フリーで初優勝2階級制覇〜


平成28年度「明治杯全日本選抜レスリング選手権大会」の最終日が5月29日に東京・代々木競技場第2体育館で行われた。28日の大会2日目は8種目行われ、山梨学院大からは、現役5人、OB2人が出場した。現役の130kg級グレコローマンの貝塚賢史(3年)が4位。86kg級フリースタイルの牛水瑞貴(2年)が2回戦、石澤誠悠(2年)が1回戦敗退。125s級フリーの宮内健太(3年)、冨栄雅秀(1年)は1回戦敗退した。OBでは86kg級フリーの奈良部嘉明が3位、125s級フリーの金澤勝利も3位となり表彰台に上った。最終日は7種目が行われた。山梨学院勢は、61s級フリーに乙黒圭祐(2年)と松宮大樹(3年)、65s級フリーに藤波勇飛(2年)と初見智徳(4年)がエントリーしたが、乙黒と藤波は減量失敗で出場できなかった。初見は決勝戦に残った元全日本王者に善戦したが1回戦敗退した。次に登場した松宮は、大きい個人戦に初出場のためか、緊張から1回戦に苦しみ僅差で勝ったものの次の準決勝では全く力を出せずTF(テクニカルフォール)負け。3位決定戦に回り表彰台を狙うも敗退、4位に終わった。OBの鴨居正和は、1回戦をTFで突破。2回戦を苦しんで勝ち上がり決勝戦では、残り20秒で逆転。この階級初優勝を果たした。

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