VOL2245 2016.6.25号

平成28年度全日本学生柔道優勝大会
〜山学大女子が史上初の3連覇、通算7度目の優勝〜
〜新添左季、4戦連続の1本勝ちで優勝に貢献〜


平成28年度全日本学生柔道優勝大会(男子65回、女子25回)が6月25日、東京・日本武道館で開幕した。1日目は女子の1回戦から決勝戦までと男子の1回戦の試合が行われた。女子は5人制と3人制の2部制。全国地域から35大学が参加した5人制に山梨学院が連続15回目の大会に臨んだ。2連覇中の山梨学院大(関東)は1戦・2戦・3戦目と順当に勝ち進み準決勝には、この大会で2度準優勝を挙げている最初の関門となる淑徳大(関東)と対戦、先鋒、次鋒と引き分け、中堅の新添左季(2年)が内股で一本勝ち。ようやく1勝を挙げ、続く副将、大将も引き分けこの1勝を守り接戦で勝利し決勝戦に進んだ。決勝の対戦相手は、4年前に3連覇を阻止された環太平洋大(中国四国)。試合は、先鋒の月野珠里(3年)が引き分け、次鋒の出口クリスタ(3年)が1本勝ちで先制したが、中堅の佐藤史織(2年)が1本負けを喫し五分になり、互いに譲らない行き詰る展開となった。次の副将の新添左季が再び内股で1本勝ち、リードした。決勝戦の大将に抜擢された1年生の岡田実咲(1年)が重圧に屈せず凌ぎ切り引き分け、2勝1敗2分けで優勝を呼び込んだ。山梨学院大は史上初の3連覇を達成。7度目の大学日本一に輝いた。4戦連続の1本勝ちで優勝に貢献した新添左季選手は優秀選手に選ばれた。

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