VOL2249 2016.7.3号

全日本大学ホッケー王座決定戦、最終日
〜女子、東海学院大を寄せ付けず2連覇!6度目の優勝〜
〜男子、3位決定戦で法政大を退け、インカレに繋げる〜


平成28年度「第35回全日本大学ホッケー王座決定戦」が7月3日、最終日を迎えた。6月30日から3日までの4日間の日程で大阪・立命館ホリーズスタジアム、奈良・親里ホッケー場で熱戦を繰り広げてきた。北海道、北信越、関東、東海、関西から男女各12校が出場し、大学王座を懸けて争った。女子決勝は、昨年同様東海学院大学と決勝戦を争った。山梨学院が勝てば2連続6度目の優勝。東海学院が勝てば2年振りの優勝。2校は母校の名誉と誇りを懸けて対戦した。試合が始まると山梨学院の猛攻が始まった。昨日に続いて暑い日差しの中、山梨学院のプリシアンブルーのユニフォームが踊った。19分PC(ペナルティコーナー)を獲得、6番FB藤林千子(3年)が確実に決め、先制した。後半に入っても山梨学院は攻め続け、26分再びPCを獲得、それを2番MF中山莉緒(4年)がきっちり決め突き放した。そのまま試合は終了し2−0で勝利。山梨学院は大学王座2連覇を達成、6度目の栄冠に輝いた。山梨学院大男子は、昨年3位に終わり、この大会で10年ぶり2度目の優勝、男女アベック優勝を目指したが、2日の準決勝で立命館大に競い負け決勝には進めず今大会も3位決定戦に回わり、法政大との対戦となった。山梨学院大は開始から4度のPCを得るも得点を奪えず、逆に守備陣の隙から9分相手にヒットされ、先取された。17分にもゴールされたものの、山梨学院も12分に4番MF四日市翔太(4年)、終盤3番FB千葉健寛(2年)がPCを決め前半を2−2で折り返した。後半は山梨学院の積極的攻撃が功を奏し、5番MF朝倉祐樹(4年)、9番FW小沢諒(3年)がきれいにゴールを決め4−2で勝利し、3位決定戦を制した。女子の結果は優勝・山梨学院大、準優勝・東海学院大、3位・立命館大、4位・天理大となった。試合後の表彰式で河村元美選手が最優秀選手に輝いた。男子の結果は、優勝・天理大、準優勝・立命館大、3位・山梨学院大、4位法政大となった。

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