VOL2258 2016.7.18号

全国高校野球選手権山梨県大会 3回戦
〜1・2回で25点。猛打爆発28点の大量得点〜
〜五十嵐満塁含む2本塁打、10打点の活躍〜


「第98回全国高校野球選手権山梨大会」、大会9日目が7月18日、甲府市・山日YBS球場と富士吉田市・富士北麓公園球場で5試合が行われた。5年ぶり6度目の甲子園出場を目指す山梨学院高校は、3回戦を富士吉田市・富士北麓公園球場の第1試合で甲府昭和高と対戦した。午前9時30分に始まる試合に詰め掛けた熱心な野球ファンや保護者、応援団で内野席はほぼ満員。朝から日差しが容赦なく照りつける中、山梨学院の先攻で始まった。初回、相手投手の制球が定まらず、3四球で1死満塁の好機に5番・五十嵐寛人(2年)が右中間に走者を一掃する適時二塁打を放ち3点を先制。尚も相手の失策、四死球と9番・広瀬巧真(2年)の安打で打者一巡の5点。さらに宮下塁(2年)が適時二塁打で追加点。尚も2死満塁で再び五十嵐が左中間芝生スタンドに満塁本塁打を打ち込み、試合を決定付けた。その後も点を加え、初回に19人で14点を奪った。2回にも五十嵐のこの日2本目となる2点本塁打や4本の二塁打を含む安打10本で11点を奪い25点の大差をつけた。先発の宮内大河投手(2年)は2、3回に失点をして4回から栗尾勇摩投手にマウンドを譲った。4回の栗尾は威力のある投球で詰まらせ、3者凡退で片付け、5回は味方の失策と2連続安打で満塁のピンチに最後の打者を三振で打ち取り無失点に抑えた。

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