VOL2260 2016.7.20号

全国高校野球選手権山梨県大会 準々決勝
〜山学高、準々決勝で富士学苑に快勝〜
〜吉松1安打好投、五十嵐再び先制勝利に繋げる〜


「第98回全国高校野球選手権山梨大会」、準々決勝2試合が7月21日、甲府市・山日YBS球場で行われた。山梨学院高校は、午後1時第2試合に富士学苑高と4強を懸けて対戦した。昨日行われた準々決勝2試合では、東海大甲府高と帝京第三高が4強に進出している。試合は富士学苑高の先攻で始まった。山梨学院の先発は、初戦で投げた左の吉松塁投手(2年)。1死後四球を出したものの次の打者を併殺打に打ち取り、立ち上がりを無難にこなした。1回裏の山梨学院の攻撃は1番・土田佳武(3年)、2番・宮下塁(3年)が連続ヒットと4番・瀧澤虎太朗主将(4年)の死球で1死満塁のチャンスをつくると、前の試合に先取点を叩き出した5番・五十嵐寛人(2年)が再び左中間を抜く適時二塁打で走者一掃の3点を先取した。2回に1点を追加、3回には先頭の4番・瀧澤虎太朗主将(3年)が目の覚めるような右翼越えの本塁打を放った。その後も、相手投手の四死球と安打で得点を重ね、3番・知見寺代司(3年)が2死満塁から右翼フェンス直撃の走者一掃の三塁打を放ち試合を決定付けた。先発の吉松は、切れのある速球と変化球の緩急をつけ4回を1安打1四球の好投を見せた。11対0で勝利し、3戦連続の5回コールド勝ちを収め春大会に続き4強に名を連ねた。5年ぶり6度目の甲子園出場を目指す山梨学院高校は、23日(土)午後1時より山日YBS球場で日本航空高と準決勝戦を戦う。

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