VOL2273 2016.8.8号

リオ五輪パブリックビューイング 第1弾
〜“さくらジャパン”初戦インド戦に引き分け発進〜
〜鈴木聡美、女子100m平泳ぎ準決勝突破ならず〜


8月5日(日本時間)リオデジャネイロ五輪の開会式が行われ17日間のスポーツの祭典が始まった。開会式で104番目に入場した日本選手団の旗手、陸上・十種競技右代啓祐選手の後ろに山梨学院大教授・高田裕司日本選手総監督の姿が見え、これからの山梨学院関係選手の活躍に思いが膨んだ。山梨学院関係では現役1人、卒業生9人、監督・コーチ・審判は4人計14人が派遣されている。山梨学院では今までの大会に山梨学院選手が出場のたびに大学キャンパス内クリスタルタワー7階の広報スタジオでパブリックビューイングが実施され今回も第一弾として、7日午後10時50分から現役の河村元美選手、OGの浅野祥代選手らが出場する女子ホッケー、8日深夜0時55分から鈴木聡美選手が出場する女子100mなどの競泳競技予選、午前9時55分からは同じく準決勝を応援するパブリックビューイングが行われた。まず女子ホッケーの予選リーグには、男女ホッケー部員ら約100人が詰めかけ熱い声援を送った。約140インチのマルチビジョンに河村元美選手らが映し出されると「ウォー」と歓声が沸き起こり、スタジオは応援ムード一色になった。インドとの初戦は、前半2点をリードしながら後半に2点を返され同点で引き分けた。競泳はホッケーの試合終了直後に行われ、水泳部員ら約40人が集結した。鈴木聡美選手が出場した女子100m平泳ぎ予選は午前1時50分から始まった。メガフォンを打ち鳴らす応援で会場は一体になり、熱気に包まれた。レースは前半から積極的に飛ばす鈴木選手の持ち味が生き、全体の13位で準決勝に進んだものの、午前10時25分からの準決勝では伸びのある泳ぎが見られず全体の12位に終わり、決勝進出はならなかった。

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