VOL2286 2016.8.29号

全日本学生レスリング選手権(インカレ)最終日
〜山学大2度目の同校対決決勝、70s級藤波が制す〜
〜オレッグ、グレコに次ぐフリーでも優勝〜


4日間の日程で大阪・堺市金岡公園体育館で行われてきた「文部科学大臣杯2016年度全日本学生レスリング選手権大会」(インカレ)は、8月28日最終日を迎え、フリースタイル8階級の3回戦から決勝戦まで試合総数120試合が行われ、すべての日程を終えた。一昨日の、グレコローマンでは130s級でボルチン・オレッグ(4年)と貝塚賢史(3年)が決勝戦で同校対決を行い、オレッグが優勝、貝塚が準優勝を飾った。59s級では丸山智也(2年)がベスト8に入る健闘を見せた。昨年の大会では精彩のなかった山梨学院グレコローマン勢が大奮闘しフリースタイルに繋げた。フリースタイル2日目大会最終日の山梨学院勢は1日目を勝ち残った9人が出場。70s級で藤波勇飛(2年)が木下貴輪(3年)との同校対決を制し、初優勝。木下は2連覇が懸かる試合だったが、叶わなかった。125s級では、ボルチン・オレッグ(4年)がグレコローマンスタイルに続きフリースタイルでも2年ぶり3度目の優勝を果たし、2種目で学生日本一に輝いた。57kg級では小柳和也(3年)が初の3位になり表彰台に上った。他はベスト8が4人、ベスト16が1人だった。

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