VOL2292 2016.9.4号

天皇杯全日本サッカー選手権 2回戦
〜山学大オリオンズがJ1湘南に挑む〜
〜前半立ち上がり失点し0対6と完敗〜


第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦が各地で行われ、山学勢初の初戦突破を果たした山梨学院大オリオンズは、9月3日にShonan BMWスタジアム平塚で、湘南ベルマーレ(J1)と対戦した。試合は、前半立ち上がりから湘南が試合の主導権を握り、前半1分、右サイドからクロス気味のシュートで先制を許すと、8分には左CKでのクロスプレーで失点。12分には左サイドから中央付近へパスをつながれ、最後はファーストタッチでシュートを放たれ3点目の失点。一矢報いたい山学は、インターセプトやカウンターから攻撃の起点を作り、湘南陣内に攻め込むが、厳しいプレスや組織的な守備で得点に結びつかない。山学は、15分以降はGK一瀬幹の果敢な飛び出しやDF永野博之を中心に体を張った守備で追加点を許さず、0対3で前半を折り返す。エンドが変わった後半も湘南の猛攻は続き、後半27分、37分、41分に失点。山学イレブンは最後まで得点を目指すが、ゴール前での決定機に欠き得点を奪えず、0対6で試合終了。完敗したものの、試合後、湘南サポーターからは、最後まで戦い抜いた山学イレブンの懸命なプレーに盛大な拍手と温かいエールが送られた。

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