リオ五輪、競泳陣の活躍の興奮がいまだ冷めない中、「第92回日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)」が東京辰巳国際水泳場で9月2日から4日までの3日間の日程で行われた。競泳のインカレは母校の名誉と誇りを懸け、仲間の思いを背負い日本一を争う男女別大学対抗戦。個人の成績を集計して得点を競い順位を決める。予選はタイムレースで上位8人が決勝へ、9位から16位までがB決勝に進出する。山梨学院勢はリオ五輪に出場したOGの鈴木聡美選手、男子800mリレーで銅メダルを獲得したOB江原騎士選手の活躍が現役選手の競争への意識を押し上げ、この大会に臨んだ。大会最終日に男子400m個人メドレー決勝に西山雄介(2年)が進み、第一人者の萩野公介、瀬戸大也選手と競い、今大会山梨学院勢最高位4位に入る大健闘を見せた。女子400m個人メドレーでも山田千尋(2年)も決勝に進出、6位に入る活躍をした。3日間にわたる大会に山梨学院勢は2,3年生を中心にした編成で臨み、A決勝に6種目、延べ9人が進み、B決勝に15種目延べ23人が進出した。残りは予選敗退し、上位入賞者が少なかったため学校対抗得点が伸びず、男女とも総合11位で8位以内のシード権を逸した。
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