VOL2297 2016.9.10号

関東大学女子バスケットボールリーグ戦 第5戦
〜“常勝常笑”軍団、悲願の1部昇格に挑む〜
〜日本女子体大に競り勝つも、課題残る〜


「第66回関東大学女子バスケットボールリーグ戦」が8月27日開幕した。山梨学院大学バスケットボール部女子“常勝常笑”軍団は、一昨年、昨年と2年連続で順天堂大との1部・2部との入れ替え戦に臨み、一昨年は4点差、昨年は僅か2点差で悲願の1部昇格を逃した。『今年こそは』と、1部昇格へのリベンジを果たす戦いが始まった。今年度から2部リーグは1部リーグと同様に2回戦制のリーグ戦でAブロックに所属する山梨学院は10月16日までの毎週土・日曜日に他7大学と2戦ずつ14試合を戦い1・2位を目指し入れ替え戦に挑む。初戦は、8月27日・28日に桐蔭横浜大と戦い2勝0敗。9月3日・4日には青山学院大と対戦し、不覚にも1敗を喫した。昇格争いに一つも落とせない状況で10日午後から日本女子体育大との一戦に臨んだ。試合は、第4ピリオド終盤まで7,8ポイント差で山梨学院が高木佑佳主将(4年)や岩本莉奈(3年)など個人技で見せ場をつくりリードして推移するが、パスミス、シュートミス、ディフェンスの脆さなど課題が露呈し、終盤4点差まで追い上げられ何とか52−48で逃げ切り勝利したが後味の悪い試合となった。山梨学院は10日現在、松蔭大、日本体育大に次ぐ3位に位置する。明日も日本女子体育大学と対戦、負けられぬ一戦となる。

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