VOL2298 2016.9.11号

秋季関東地区高校野球山梨県大会 4日目
〜新チーム発進、関東大会に向け初戦勝利〜
〜吉田監督、強いチームづくりに意欲〜


「第69回秋季関東地区高校野球山梨県大会」が9月3日に開幕した。関東大会、来春の選抜甲子園に繋がる大会4日目、9月11日に甲府・山日YBS球場と富士北麓公園球場で5試合が行われた。シード校の山梨学院高は甲子園を経験した広瀬巧真新主将を中心に4年生が抜けた穴を埋めるべく取り組んできた新チームを試す初戦、山日YBS球場の第1試合で塩山高と対戦した。試合は午前9時、塩山高の先攻で始まった。山梨学院の先発吉松塁(2年)は夏の甲子園の大舞台で2試合とも先発して好投した。この試合、立ち上がり1番打者のセカンドゴロを2塁手の失策で走者を出すが2番打者を三振に仕留めた。ほっとしたのも束の間、3番打者に投じた初球の速球を左中間芝席に運ばれ2点を先制された。その裏、山梨学院は2死満塁で6番小林侃汰(2年)が中前適時打で2者を返し同点とした。続く2回裏には丹沢海輝(2年)の三塁打をきっかけに相手投手の制球の乱れと守備のまずさもあり3本の長打で5点を奪い主導権を握った。投手陣は先発の吉松塁が6回まで11個の三振を奪い3点を失ったもののまずまずの好投をした。救援の宮内大河、石井友樹投手も安定した投球で勝利に貢献、試合は9−3で初戦をものにした。山梨学院高の次の試合は、9月19日(祝)11時30分より山日YBS球場で甲府工業高と対戦する。

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