VOL2306 2016.10.01号

秋季関東高校野球山梨県大会 準決勝
〜吉松完封、日本航空に2対0と勝ち切る〜
〜関東大会出場権獲得、決勝は市川と対戦〜


第69回秋季関東高校野球山梨県大会は10月1日、山日YBS球場で準決勝2試合が行われた。山梨学院高はこの日の第2試合で日本航空高と対戦。試合は5回まで両校とも無得点。試合が動いたのは6回。ここまで山学先発・吉松塁が要所を締める投球で3塁を踏ませなかったものの、四死球や犠打で2死満塁とされる。しかし、吉松は落ち着いた投球で後続を内野飛に打ち取り、その裏、山学が反撃。先頭の3番・五十嵐寛人が右中間安打で出塁し、4番・小林侃太の犠打、5番・関口俊哉の中前安打、6番・山本瑞基の死球で1死満塁とすると、7番・吉松が四球で押し出しとなり1点を先制。続く7回裏には、2死から3番・五十嵐、4番・小林の2者連続二塁打で2点目を追加。その後も先発・吉松は得点を許さず完封し、山学が2対0で航空に勝利。山学は関東大会出場権を獲得し、センバツ甲子園に向け1歩前進した。決勝は2日の午前10時から山日YBS球場で行われ、16年ぶりに関東大会出場を決めた市川高と対戦する。

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