VOL2321 2016.10.24号

2016秋季関東地区高校野球大会 準々決勝
〜山学高、先取するも後が続かず2戦目敗退〜
〜選抜甲子園出場校選考に厳しい状況〜


来春の選抜甲子園出場校選考の重要な参考資料となる「第69回秋季関東地区高校野球」準々決勝が10月24日、栃木・宇都宮清原球場、県営総合運動公園野球場(宇都宮市)で4試合が行われた。東京を除く関東7県、15校が出場するこの大会は22日に3試合が行われベスト8が決まり、山梨学院高は1回戦で茨城2位代表の霞ヶ浦高に勝利し、2回戦準々決勝に臨んだ。対戦相手は千葉1位代表で好投手を擁する東海大付属市原望洋高。この試合に勝ちベスト4に残ると選抜甲子園の道が大きく開けてくる大事な試合。先攻は東海大市原望洋高。山梨学院高の先発は宮内大河投手(2年)。山梨学院は2回裏、先頭打者5番関口俊哉(2年)が四球で出塁。6番山本瑞基(2年)が右前安打で続き、7番小澤陸(1年)が手堅く犠打で走者を三塁二塁に送ると、8番宮内が左犠打で1点を先取した。3回の望洋高の攻撃は、先頭打者が右中間に三塁打を放ち、続く打者に中前適時安打され同点に。その裏、山梨学院は1死満塁のチャンスを作るも後続が打ち取られ無得点に終わる。望洋高は、5回代わった栗尾勇摩(2年)を3連続安打で攻め立て2点を加え、さらに8回にも2死三塁から2者連続四球で満塁に。続く打者にダメ押しの2点適時打を打たれ点差を広げられた。9回裏山梨学院は意地を見せる1点を入れるが万事休す。2戦目で敗れ選抜甲子園の道は厳しくなった。

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