VOL2331 2016.11.12号

全国高校サッカー選手権山梨県大会 決勝
〜山梨学院がFW加藤の4試合連続ゴールで勝ち切る〜
〜韮崎を1対0で退け2年ぶり5回目の全国切符獲得〜


第95回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会決勝が11月12日、甲府・小瀬スポーツ公園山梨中銀スタジアムで行われた。2年ぶりの選手権出場を目指す山梨学院高は選手権県勢最多出場を誇る韮崎高と対戦。試合は序盤から山梨学院が試合の主導権を握る。山学はボール支配率で優位に立ち、両サイドを大きく使い攻撃を組み立てる。対する韮崎は、激しいプレスからボールを奪い、カウンターで山学ゴールに襲い掛かる。前半21分、MF雨宮壮のCKをFW加藤拓己が頭で合わせ山学が先制。加藤の4試合連続のゴールで山学が1対0と試合をリードする。エンドの変わった後半は試合の主導権を山学が握りつつも一進一退の攻防となり、後半30分過ぎからは激しく攻守が入れ替わる展開。山学はGK大野郁哉を中心にDF陣が体を張ってゴールを死守。後半アディショナルタイムは5分、山学イレブンは最後まで足を止めることなく走り続け、ついに試合終了のホイッスル。山 学は1対0で韮崎に勝ち切り、山梨県王者を奪還し、2年ぶり5回目の全国切符を獲得した。

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