VOL2336 2016.11.16号

山学甲斐の古道プロジェクト「甲斐の古道を歩く」
〜初の「フィールド体験プログラム」を実施〜
〜秋の「青梅街道」山梨市駅から塩山駅を辿る〜


山梨学院「甲斐の古道プロジェクト委員会」は11月15日、「フィールド体験プログラム」として山梨市駅から塩山駅までの行程で「青梅街道」の古道を辿った。学校法人山梨学院は、山梨学院大など関連施設のある「酒折」の地が、江戸時代後期に編纂された『甲斐國志』に「甲斐の国から他国へ通じる道は9筋あり、それらはみな酒折を起点としている(現代訳)」と記載されていることから創立70周年地域貢献事業の一つとして2013年秋に「甲斐の古道プロジェクト委員会」を発足させ、民族学的学術調査を行ってきた。今回の企画は山梨学院の「甲斐の古道プロジェクト委員会」と「山梨学院生涯学習センター」が広く地域の人たちに活動の一環として実際に歴史や現地を知ってもらうため、初めて「フィールド体験プログラム〜青梅街道を辿る〜」を実施した。山梨市駅から塩山駅までの行程で街道筋の路傍の面影、社寺、石造文化財などが残る箇所を辿り、山梨学院大の二人の講師が、20人の参加者に所々で文化遺産や当時の様子などを説明。参加者は熱心に耳を傾けメモを取り、カメラに収めたりしながら当時の歴史を学んでいた。

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