山梨学院大法学部政治行政学科の2年生4人の有志が12月1日から8日の期間において、未使用の食料品を回収する「フードドライブ」という企画を実施している。これは、家庭にある食料品を学校や職場、グループなどで集め、フードバンクに寄付する活動。寄付してもらった食料品はフードバンクから食を必要とする人たちに届けるもの。フードバンクとは、十分に安全に食べられるのに、箱が壊れたり、印字が薄くなったりして、販売できない食料品を企業から寄贈してもらい、必要とする施設や団体に無償で提供する活動で全国に広がっている。この活動からNPO法人フードバンク山梨が食に困っている個人の家庭を支援する目的で「フードドライブ」を呼びかけ、さらに2015年には母子家庭などを中心に支援する「フードバンクこども支援プロジェクト」を立ち上げた。山梨学院大の竹端寛ゼミでは昨年に続き、フードバンク山梨と提携してプロジェクトを支援する「フードドライブ」に参加した。有志の4人の学生たちは12月1日からキャンペーンを開始、土・日を除く8日までの6日間クリスタルタワーFM甲府前で家庭に眠っている食料品の寄付を教職員や学生たちに支援を呼びかけ、食料品を回収している。
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