山梨学院大で12月14日、「歌舞伎・酒折座」の旗揚げ公演があった。これは、法学部政治行政学科の小菅信子ゼミで、今年の学生チャレンジ制度を利用して「日本の文化」をテーマとして近現代について実践研究の一環として行われた。準備は2年生の後期から一部進められ、今年の春から制作組と役者組に分かれ本格的に活動を開始。悪戦苦闘を乗り越え、この日を迎えた。山梨学院メモリアルホールには、一般の人を含め学生、教職員約200人が詰め掛け山梨学院「歌舞伎・酒折座」旗揚げ大公演会を楽しんだ。演目は学生たちが踊る歌舞伎舞踊「京の四季」「藤娘」「京鹿子娘道成寺」「鷺娘」。また、花川流家元・花川梅朝さんと花川白蝶を襲名した小菅信子法学部政治行政学科教授出演の三大歌舞伎の一つ「義経千本桜/道行初音旅」を加えた5つの演目が披露された。会場の観客は長年途絶えていた甲府での歌舞伎の世界に目を見張り輝かせ観劇していた。
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