第18回山梨学院アルテア室内管弦楽団演奏会が12月21日、山梨学院メモリアルホールで開催された。アルテア室内管弦楽団は、1999年に設立され、今年で18年目を迎え、やまなし県民文化祭協賛事業として山梨におけるクラシック音楽の普及、向上に貢献している。今年は「山梨学院創立70周年記念クラシックコンサート」としてブラームス特集が組まれ、大学祝典序曲Op.80やヴァイオリン協奏曲Op.77などが演奏された。演奏会は昼の部と夜の部で構成され、昼の部では山梨学院中の全校生徒、山梨学院小の全校児童が鑑賞。生徒らは東京フィルハーモニー交響楽団やNHK交響楽団などに所属する一流の演奏家らが奏でる旋律に耳を傾け、迫力ある演奏を肌で感じていた。曲目の間には指揮者の白河和治山梨学院短大教授がブラームスや楽曲の解説を行い、生徒らは理解を深めていた。夜の部では県内のクラシック音楽ファンや地域の人々などが鑑賞し、ブラームスの豊かな楽想を堪能していた。
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