 
「男子67回・女子28回全国高等学校駅伝競走大会」が12月25日、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする、男子7区間42.195km、女子5区間21.095kmで行われた。都道府県の予選会に優勝した男女47校が出場。よく晴れ渡った師走の冬空の中、女子は10時20分にスタート、5区間でレースが行われた。山梨学院は1年生主体のチーム。3区間で1年生、3年生が2区間を受け持つ布陣で臨んだ。昨年14位と入賞を逃し、今年は入賞ラインを目標に定めた。1区小笠原朱里(1年)が終始先頭集団を引っ張る走りで3位と健闘、後ろに繋ぎ、流れに乗るかに見えたが、2区、3区で順位を落とし、その後も挽回できずに12位でテープを切った。男子は午後12時半にスタート。1区は3年連続出場の山梨学院のエース、飯島圭吾主将(3年)が担った。飯島は10kmの最長区間を終盤まで先頭集団に喰らいつき、1位と28秒差の9位で2区に繋いだ。男子は、3年生主体のチームの中で、2区の飯澤千翔(1年)が区間12位、5区の矢島洸一(2年)が区間5位と好走したもののチーム目標の入賞には届かなかったが、昨年の29位から大幅に順位を上げる13位でゴールした。優勝は女子、大阪薫英女学院が2年ぶり、男子は岡山倉敷高が初優勝した。
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