VOL2358 2016.12.31号

●全国高校サッカー選手権 山学高初戦勝利
〜後半早々、相手にオウンゴールを誘い先制〜
〜ハードワークに耐え、泥臭く勝ちにこだわる〜


「第95回全国高校サッカー選手権大会」、山梨学院高の初戦が12月31日、2016年の締めくくり大晦日に行われた。対戦相手は岡山県代表の岡山学芸館高校。初出場ながら今夏を含めて3度高校総体に出場している侮れない相手。昨日と同様、大会会場の東京・駒沢陸上競技場は鮮やかな青空で彩られていた。2年前の初戦で滝川二高に勝利しこの地で2度目の初戦突破に挑んだ。試合は、山梨学院高のキックオフで始まった。前半互いにロングボールを前線に送り込み、守備陣を崩して得点を狙う展開で経過。山梨学院は岡山学芸館高にやや押し込まれる状況だったが、互いに決定的な場面はなくスコアレスで前半を終えた。後半に入ると、開始早々、10番MF相田勇樹(3年)のロングスローを19番FW宮崎純真(1年)が頭で合わせ先制した。しかし、この得点はオウンゴールと判定された。1点を奪った山梨学院は連携が機能し始め岡山ゴールに再三攻め込むがなかなか追加点を奪えぬ。岡山も途中出場の13番DF平野智大がロングスローを正確にゴール前に投げ込み、何度も山学高ゴールを脅かしたが、山梨学院のGK大野郁哉(3年)のセーブやディフェンス陣がクリアし、得点を許さないまま1点を守りきり初戦突破した。山梨学院の2回戦は福島県代表の尚志高校と決まった。尚志高校は8回目の出場となる。

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