VOL2365 2017.1.9号

第89回日本学生氷上競技選手権大会 最終日
〜団体競技2種目、万全な体制で臨めず結果残せず〜
〜4年生、後輩にチームを託し全員でラストラン〜


北海道・苫小牧市で4日間にわたり繰り広げられた「第89回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)」の最終日1月9日を迎えた。今大会は、初日から3日目までは空気が冷たく、気温は低いものの日差しが眩しいコンディションの中で競技は進み選手たちは、今自分が持っている力の限りを尽くして母校のため、チームの、自分のために滑った。最終日はインカレ対抗戦の花形、4人で滑る男女2000mリレーと3人一組で滑るチームパシュート(団体追い抜き)が行われた。最初の種目は女子2000mリレー、第1組単独走の不利な条件ながらバトンの受け渡しもスムーズ行われ、4位に入った。続く、男子も4人の力走で5位となった。男子・女子チームパシュートは、目指した順位には届かず、男子10位、女子6位だった。山梨学院の大学対抗戦総合成績順位は男子7位、女子6位と昨年の順位を落とした。すべての競技終了後、山学大は全員でラストラン、花束を手にした4人の4年生は、一人ひとり4年間のスケートへの思いを保護者、コーチ、後輩の前で述べ、溢れ出る涙を拭い、最後に感謝の気持ちを伝えた。

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