VOL2372 2017.1.29号

天皇杯全日本サッカー山梨県代表決定戦 決勝
〜山学オリオンズ、決勝で韮崎アストロズに敗れる〜
〜2年連続、3回目の代表出場はならず。準優勝〜


「第97回天皇杯全日本サッカー山梨県代表決定戦」決勝が1月29日、甲府市・山梨中銀スタジアムで行われた。決勝戦は山梨学院大学オリオンズと韮崎アストロズの対戦となった。山梨学院大オリオンズは前大会に続いて3回目の決勝戦出場。韮崎アストロズフットボールクラブは本戦出場13回を誇る社会人の古豪チーム。天皇杯全日本選手権は現行では8月開幕だったものを2017年以降、4月に開幕、決勝は翌年の元旦に実施と変更したため、昨年の10月2日から山梨県予選が行われていた。予選は29チームが参加、この日の決勝戦を迎えた。試合は緑のユニフォームの韮崎アストロズのキックオフで始まった。白のユニフォームの山梨学院大オリオンズは序盤、7番MF五百蔵準(1年)9番FWの小野寺元(2年)を中心に主導権を握り、相手ゴールに攻め上がるも中盤、バックパスのミスで相手にボールを奪われ、不用意な失点で先取点を献上した。後半に入っても序盤早々に再三ピンチを招いた。次第に山学オリオンズペースに持ち込むも決定力に欠け、ゴールが遠い。選手を交代して流れを変えたいオリオンズだが、最後まで得点を奪えないまま、前半のミスの失点が響き2連連続の天皇杯出場は果たせなかった。優勝した韮崎アストロズは14回目の山梨県代表として4月に1回戦を戦う。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2016 YGUPR. All Rights Reserved.