VOL2376 2017.2.16号

山梨学院学術報告会2016
〜大学・短大教員が調査研究の成果を学内外に発表〜
〜大崎、古閑、室町各教員が取り組んだ興味深いテーマ〜


山梨学院生涯学習センターは、山梨学院の教員が取り組む調査・研究活動の成果を発表する「山梨学院学術報告会2016」を2月15日、山梨学院クリスタルタワー6階の生涯学習センター講義室で開催した。これは教員が学会や研究会などで発表した学術論文などの研究成果を、学内及び学外を一般の方々に広く公表するもので、2014年から始まり4回目の実施となった。今回の報告は大学の教員から2人、短大から1人の教員がテーマの研究成果の発表を行った。最初に山梨学院大経営情報学部経営情報学科・大崎恵介特任講師が「鬼ごっこの種目特性に関する研究」のテーマで、鬼ごっこの運動効果と有用性について報告。続いて山梨学院大健康栄養学部管理栄養学科・古閑美奈子准教授が「山梨県民の健康・食生活の課題」と題し、データを駆使し山梨県民の栄養摂取状況と身体状況の課題と対策を発表した。最後に山梨学院短大保育科・室町さやか専任講師が「18世紀ヴェネツィアの福祉施設オスペダーレにおける女性の音楽活動」をテーマに18世紀に福祉施設が女性の音楽学校の先駆けになった事象の研究発表を行った。会場には一般市民の方や大学教職員が3人の取り組んだ興味深い研究テーマの発表に耳を傾けた。

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