VOL2391 2017.03.29号

全国高校選抜ホッケー大会 決勝戦
〜山学高、大健闘するも優勝に後一歩及ばず〜
〜2連覇した天理高と最後まで好ゲームを展開〜


平成28年度「第48回全国高等学校選抜ホッケー大会」男女決勝戦が3月29日、岐阜県各務原市・川崎重工ホッケースタジアムで行われた。山梨学院高校は、26日の男子1回戦、福井県立丹生高校に3−0、2回戦準々決勝で鳥取県立八頭高校に4−1で快勝して、28日に行われた準決勝では開催地の県立岐阜総合学園高校に3−2で勝利し、2012年以来の決勝に進み、29日最終日、前回大会優勝の奈良・天理高校と対戦した。試合は、天理高校が立ち上がり1分、鮮やかなシュートを決め先制点を奪った。山梨学院もPC(ペナルティコーナー)を獲得して3番・井上晃希が確実にシュートを決め同点とするも天理は立て続けにゴールに迫り1−3とリードした。反撃する山梨学院もPCで井上と6番・伊藤裕哉がともにフリックシュートを決め同点として前半を終了した。後半は、天理ペースで試合が進み、山梨学院もカウンターから相手陣内に切り込むが得点に繋がらない。中盤に相手にPCを奪われ、フリックシュートも決められ1点を先行された。初優勝を手中にしたい山梨学院は最後の力を奮い立たせ攻めるも叶わず、そのまま3−4で試合終了。健闘したものの後一歩及ばず準優勝となった。天理高校は前回に続き2年連続、10度目の優勝を果たした。3位は埼玉・飯能南高校と岐阜総合学園高校で分けあった。女子の優勝は福井・丹生高校、準優勝栃木・今市高校、3位は天理高校と福岡玄界高校となった。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2016 YGUPR. All Rights Reserved.